山形市できょう、冬道の安全を守る除雪車の出動式が行われました。

ずらりと並ぶのは、雪国には欠かせない除雪車。
山形市役所前で行われた出動式には、市の職員や除雪を請け負う業者などが参加し、
今シーズンの作業の安全を誓いました。

山形市によりますと、
市内で宅地開発が進み、新たな道路も作られたことから、
今シーズンの除雪作業を行う道路の総延長は、
昨シーズンより8.9キロ長いおよそ1603キロで、
これを除雪車334台で作業するということです。
大雪だった昨シーズンは初出動が12月27日で、
ほぼ全ての除雪車が出動する一斉除雪が過去最多の11回あったということです。
山形市 都市計画整備部
齋藤慎次 道路景観総括主査
「近年、雪がかなり多くなってきているので
市民のみなさんの冬の生活の安心・安全を守れるように
今年もしっかりと除雪をやっていきたい」
山形市の除雪車の運行状況などは
山形市のホームページで、来月1日から、リアルタイムで確認できるということです。