10日午前11時59分 気象庁
東京地方では、10日夕方から夜のはじめ頃にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。低い土地の浸水や地下施設への浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。10日夕方から11日明け方にかけて、土砂災害に注意・警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。
[気象概況]
前線が東北地方から日本の東にのびており、11日にかけて関東甲信地方を南下する見込みです。
前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や日中の気温上昇、上空の気圧の谷の影響により、東京地方では大気の状態が非常に不安定となり、広い範囲で雨雲が発達する見込みです。
