山形市と姉妹都市となって60周年となる、オーストリアのキッツビューエル市の訪問団がきょうから山形市を訪れています。
職員の拍手で迎えられたのは、オーストリア・キッツビューエル市からやってきた訪問団です。
キッツビューエル市は、アルプスのふもとに位置するリゾート都市で、特にスキー環境が蔵王と似ていて、またキッツビューエル市出身の映画俳優、トニー・ザイラーが撮影で蔵王を訪れたことなどから1963年に山形市と姉妹都市となりました。

コロナ禍を挟んだため、今年を60周年として訪問団およそ70人がきょう山形市にやってきました。
このうちオーストリアの民族衣装に身を包んだ10人が市役所を訪れ、佐藤市長と懇談しお互いの都市の記念品を交換し合いました。

フリースティンガー・カリーナさん「山形に来るのは初めてだったんですけど70名もの大人数できたにもかかわらず皆さんがとても暖かく受け入れてくれたことに喜んでいます」


訪問団は今月30日までの日程で蔵王など山形観光を楽しむ予定です。