山形県村山市では、子どもたちが「山の宝石」の収穫に挑戦しました。


手元でキラキラと輝くのは、なめこ。

山形県村山市の西郷(にしごう)小学校では自然環境への関心を高めてもらおうと
なめこの栽培・収穫体験を行っています。

このなめこは、地域の人が切った原木にこどもたちが自分で菌を植え付けたものなんです。

児童
「自分たちが植えたなめこがこんなにきれいに育ってくれるなんて思っていなかったのでとてもうれしい」

こどもたち、宝探しに夢中のようです。

こちらの児童は、バケツいっぱいのなめこに、大喜び。

児童
「みんなで楽しくがんばれたので良かった。
 お味噌汁にして食べるのが好き」

杉島里山の会
髙橋 昭 代表
「自然に触れ合ってほしいなと思って(山に)関心を持ってもらいたい」

きょう収穫したなめこは、子どもたちが家に持ち帰って味わうということです。