山形県鶴岡市の国道では道路の冬支度がはじまりました。
作業員が次々と立てているのは、防雪柵。


きょう、山形県鶴岡市の国道7号では、建て込み作業が始まり、
4月からたたまれていた柵を滑車を使って次々に立てていきました。
国道7号は地域の交通の大動脈ともいえる重要な道路ですが、
冬場は地吹雪などで視界不良になることもしばしば。
防雪柵はドライバーの視界を守る大きな助けになります。

酒田河川国道事務所 鶴岡国道維持出張所
伊藤誠一 出張所長
「前年度は雪が多かったですが維持業者等の協力を得て、
特に大きなトラブルはなく、道路管理を実施しています。
道路を利用する皆さんには冬タイヤを早めに装着して安全な運転を心がけてほしい」

防雪柵が建てられるのは、山形県の庄内地方全体で22.6キロもの長さで、
作業は12月上旬まで続くということです。