ことしデビューしたばかりの山辺町出身の小説家がきのう(5日)県庁を訪れました。
二足の草鞋を履く新進気鋭の注目の作家です。
きのう県庁を訪れたのは、山辺町出身の作家、城戸川りょうさん(33)です。
城戸川さんは山形東高校を卒業後、東京大学経済学部に進学。ことし3月に、小説家としてデビューを果たしました。

そのデビュー作『高宮麻綾の引継書』は、面白いエンタメ小説に贈られる松本清張賞の最終選考にまで残り、話題をあつめた作品です。

惜しくも受賞は逃したものの、完成度の高さが出版社の目に留まり今年3月に出版されました。
