城下町・鶴岡がカードになりました。
国土交通省では、歴史を生かした街づくりに取り組む自治体を「歴まち」として認定しています。
東北地方で11都市、山形県内では唯一、鶴岡市が歴まちに認定されています。
そしてその証が、こちらの「歴まちカード」で、
きょうは鶴岡市役所で贈呈式が行われました。
鶴岡市には、出羽三山や庄内藩士が開墾した松ヶ岡地区など、
歴史や文化を伝える場所はたくさんありますが、絵柄に選ばれたのは旧致道館。
国指定の史跡で、庄内藩士の子どもたちが学んだ藩校です。
鶴岡市
皆川 治 市長
「市民・庄内地方に住む者にとって大変ほこらしい」
カードはきょうから、旧致道館など市内3か所で配布されていて、
担当者は鶴岡市の魅力を伝える一つとして活用したいとしています。