百日せきの患者数が、全数報告が始まった2018年以降で最多の報告数となり、県が注意をよびかけています。

県衛生研究所によりますと、先月26日から今月1日までに県内で報告があった呼吸器の感染症「百日せき」の患者数は41人でした。

これは、全数報告が始まった2018年の以降で最多となっています。

保健所別では山形市が20人、置賜が13人、村山と庄内が4人となっています。最上では確認されませんでした。

百日せきはけいれん性の咳発作を特徴とする感染力が強い急性気道感染症です。

乳児は重症化することがあり特に注意が必要です。