夏の参議院議員選挙を前に、きょう、県選挙管理委員会が県内の各市町村に投票用紙を発送しました。

今年7月28日に任期満了を迎える参議院議員の選挙を前に、山形市の印刷会社では、きょう午前、参議院議員選挙の投票用紙の発送作業が行われました。

県によりますと、今回準備された投票用紙は、選挙区用と比例代表用を合わせ195万8800枚です。
人口減少などによって前回3年前の参院選と比べると3万8000枚少なくなったということです。

きょうは県の選挙管理委員会事務局の職員などが、投票用紙の入った段ボールを各地域ごとに振り分けたあと、車に積み込んでいきました。
県選挙管理委員会事務局 菅原直哉 主事「配送先や配送数に誤りがないように
確認に努めた。一人でも多くの有権者に投票に参加していただけるように啓発にも力を入れて参ります」

投票用紙はきょう中に、各市町村の選挙管理委員会に届けられるということです。
今回の参議院議員選挙では、県選挙区で、これまでに現職と新人あわせて4人が立候補を表明しています。