フィデアホールディングス傘下の荘内銀行が3月期の決算を発表しました。
経常収益、経常利益、純利益全てが増加し、増収増益となりました。

荘内銀行の3月期決算は、一般企業の売り上げにあたる、経常収益が、前年比11.7%増の239億8900万円、経常利益が、前年比73.8%増の28億7000万円、純利益が、前年比143.7%増の15億9900万円と、増収増益となりました。
貸出金利息などの資金利益の増加や、経費と与信関係費用が減少したことなどが
主な要因だということです。
荘内銀行 山科宏幸 代表取締役専務執行役員「山形・秋田のお客様に支えられながら培ってきた両行の組織・風土と強みを改めて共有をしながら、融合させることで、地域の皆様がたに有益な金融情報サービスを提供する」
来年3月期の業績予想では通期の経常利益が20億円、当期純利益が12億円を計画しているとしています。
荘内銀行は2027年1月、秋田市の北都銀行と合併し新たにフィデア銀行を設立することとなっています。
