新年度を迎えた児童たちに、登下校時の危険を防ぐ方法を学んでもらおうと防犯教室が開かれました。
きょうは可愛らしくも凛々しい警察犬が登場し、安全安心のためのPRに一役買っていました。
大塚美咲アナウンサー「下校前の元気な子どもたちが集まっています。きょう、下校を見守るのは、こちらです。警察犬のきらりちゃんとリナちゃんです」

ツヤツヤの毛並みに、凛とした眼差し。普段、行方不明者の捜索などを行っている二頭の警察犬です。
きょうの二頭の任務は、新庄市立日新小学校で新年度を迎えた児童たちに防犯への意識を持ってもらうこと。
警察官や地元の防犯ボランティアと共に子どもたちにポイントを教えていきます。

新庄警察署によりますと、今年に入り県内では子どもに対する不審な行為や声掛けが29件確認されていて、下校時間の児童に対するものも8件確認されています。

児童自身で防犯意識を持つことが必要になる中、危険を感じた時に最も大切なのは、すぐに大きな声で助けを求めることです。