去年、置賜地域で相次いで発生した山火事から、まもなく1年です。

山に入る際は火の取り扱いに注意してもらおうと、米沢市できょう、山火事防止キャラバンがスタートしました。



「山火事防止キャラバン」は、山菜採りや登山、農作業などで山林に入る機会が増えるこの時期に行われるもので、県民に火の取り扱いへの注意を呼びかけます。

きょうは置賜地域での山火事防止に向け、米沢市でキャラバン隊の出発式が行われました。

置賜地域では、去年4月から5月にかけて大規模な山火事が相次ぎ、このうち、南陽市の秋葉山(あきはさん)ではおよそ122ヘクタールが焼ける甚大な被害となりました。



消防の担当者は「原野が燃えたとします。そこから山に広がると、林野火災となるんです。ですので、『その他火災』を減らすというのも林野火災を減らすのにとても有効」

去年1年間の県内の火災のうち「林野火災」は全体の1割程度ですがゴミの焼却や野焼きなどが原因の「その他火災」は、全体のおよそ3割を占めています。

林野火災につながる、この野焼きなどをやめてもらうことが大切だということで、キャラバン隊が各地で呼びかけを行うということです。

置賜総合支庁 森林整備課 日沼賢尚 課長「ひとたび大規模な山火事が起きると県民のみなさまの日常の生活が壊れる人が出てくるので、火遊びや火の始末に注意するとか考えてもらいたいと思います」