東北芸術工科大学・大学院生の学びの集大成である卒業制作の作品2点がきょう、市に受け渡されました。

こちらは生けた花をモチーフに生成AIも駆使した現代アート。

もう一方は蔵王の山を立体的に描いたユニークな絵画。

山形市は2013年から毎年東北芸術工科大学の学生や院生が手掛けた卒業制作の作品を購入しています。

今年は10作品の中から2人の大学院生の作品が選ばれ、きょう、市長に受け渡されました。

こちらは和田竜汰さんの作品。

生け花の写真を題材に銀箔に転写しているのですが・・・。

東北芸術工科大学 大学院修士課程 2年 和田竜汰さん「画像生成AIに読み込ませて作ったものがこっちの右の花になっている」

AIのテクノロジーと掛け合わせた新たな技法を見出しました。

時間の経過とともに作品の色合いの変化も楽しめるんだそうです。

東北芸術工科大学 大学院修士2年 和田竜汰さん「今まではAIのツールを使っていたので(今後は)自分でAIも作りながら表現の幅を増やしていきたい」