春の話題です。

村山市では春の訪れを感じさせる恒例行事が始まっています。

佐藤真優アナウンサー「みなさんご覧ください!幅13.5メートル、高さ2.2メートル、12段の雛段におよそ1500体の雛人形がずらりと並んでいます。圧巻の光景です!」

豪華な衣装を身にまとったお内裏様。五人囃子に、三人官女。

村山市では、春の風物詩「段々ロングな雛まつり」が開かれています。

すっかり定着したこのイベントは今年で19回目、これまで多い年では1万6000人もの人が訪れたそうです。

昭和中期から平成にかけての雛人形がずらりと並び、迫力ある光景が広がっています。

村山市は、21年前から全国の家庭で飾られなくなったひな人形を集め、こうして展示をしています。

ひな人形はそれぞれ、表情や衣装、大きさも違い、個性に溢れていました。