東北日本海側では、強い冬型の気圧配置や気圧の谷の影響により、大雪となっている所があります。８日明け方にかけて大雪に警戒してください。東北日本海側では、７日夕方にかけてと８日朝から夜遅くにかけて、雪を伴った西よりの暴風に警戒してください。また、８日にかけて高波に注意・警戒してください。
［気象概況］
日本付近は強い冬型の気圧配置が続いており、８日にかけて、東北地方の上空約５０００メートルには、氷点下４２度以下の強い寒気が流れ込む見込みです。また、日本海は気圧の谷となっており、発達した雪雲が東北地方に流れ込んでいます。
このため、東北日本海側では、８日明け方にかけて大雪となる所があるでしょう。東北日本海側では、８日にかけて、雪を伴った西よりの暴風となる所があり、海上ではしける見込みです。海上の暴風が予想より長引いた場合には、警報級の高波となる可能性があります。
東北日本海側を中心に、大気の状態が非常に不安定となるため、積乱雲が発達して雷の発生する所があるでしょう。
