感染症情報です。

最新のインフルエンザの患者数は673人でした。

前の週より減少しましたが、引き続き、4週連続で県全体で「インフルエンザ警報」となっています。

また、前の週の一定点当たりの数値が、全国で最も多かったことも分かりました。

県衛生研究所によりますと、今月2日までの1週間に県内42の定点医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は、前の週より390人少ない673人でした。

1定点あたりの患者数は16.02人です。

保健所別でみると、1定点あたり、山形市保健所で、28.22人、置賜保健所で、19.00人などとなっていて、最上保健所では「警報」が解除されたものの、引き続き、県全体で、インフルエンザ警報となっています。

また、この期間県に届け出があった集団発生は21件です。

そのうち18件が小学校で、1件の幼稚園では休園となりました。

また、この前の週にあたる先月26日までの一週間に報告された一定点あたりの患者数が全国で最も多い数値だったことがわかりました。

県は引き続き、ワクチンの接種、石けんでの手洗い、換気、適切なマスクの着用、室内の適度な湿度を保つことなど、感染対策を呼びかけています。