ここ数日でぐっと秋めいてきた山形県内。
山形市の野草園で秋を探してきました。
まずはこちら。
山形市野草園・佐藤友宏さん
「五弁花の黄色い花が集まっているんですね」
棚橋アナウンサー
「小さいけど綺麗ですね」
秋の七草の一つ、オミナエシです。
佐藤さん
「(花が)実になっても、花が咲いているように見えるのでいつまでも楽しめますね」
続いてはオオケタデ。
まだ半分ほどの咲き具合ですが、花が開くにつれて、淡いピンク色に変化していくそうです。
棚橋アナウンサー
「小さい花がいくつも集まっていて、そしてまた、ふさふさしていて可愛い花です」
そして、秋の野草園と言えば。
蝶の「アサギマダラ」です。
秋の七草「フジバカマ」の蜜を求めて、数千キロも離れたところから渡ってくる蝶として知られています。
今年は特に数が少ないようです。
訪れた人
「初めて来て見られて、ほんとラッキーだなと。きれいな透き通った水色でいいなと思う」
訪れた人
Qアサギマダラの魅力は?
「美しい羽と色も、あと、旅するところですかね。感激です」
ほかにも、野草園の秋は楽しみ方がいっぱい。
笛の長さで音の高さが変わるという「イタドリ笛」です。
気温も低くなり、本格的な秋が訪れ始めた県内。
これから深まる秋の楽しみを、自然の中で探してみてはいかがでしょうか。
山形市野草園
佐藤友宏さん
「まだいっぱい花が咲いておりますので、ぜひ秋を満喫していただきたいと思います。10月の半ばにもなればカエデの葉も黄色や赤になったりしますのでそちらも楽しんでもらいたいなと思います」