今年8月と9月に山形市内のコンビニエンスストアのトイレで女性を盗撮をしたとして逮捕された56歳の男が、100人以上を盗撮していたことがわかりました。
男はさらにJR山形新幹線つばさの車内のトイレでも盗撮しようとしていたということです。

性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕・送検されたのは山形市南松原の無職の男(56)です。
男は9月8日、山形新幹線つばさの車内の男女共用トイレに小型カメラを仕掛け 盗撮しようとしていた疑いがもたれています。
男は今年8月と9月に山形市内の複数のコンビニのトイレに小型カメラを仕掛けて盗撮したとして逮捕、起訴されていて、その後の調べで男女合わせて104人を盗撮していたことがわかりました。
男は一連の犯行を認めていて、「女性を撮影し性的欲求を満たすため」と話しているということです。

山形新幹線内では、トイレに入った女性がカメラが仕掛けられていることに気が付き場所を変えたため男はカメラを回収することができず、その場を立ち去りました。

その後、清掃員がカメラを発見し、JR東日本が警察に通報したことで、事件が発覚しました。

警察によりますとコンビニと新幹線のほかに男が関わったとみられる事件はなく今回の一連の事件に関しての捜査は終結したとしています。