今年も残すところ、あと二ヶ月。
きょう全国で一斉に年賀はがきの販売が始まり、山形市の郵便局には朝から多くの人が集まり、さっそく買い求めていました。
けさ、山形市の山形中央郵便局ではセレモニーが行われ、地元の園児たちが合唱を披露し、午前9時に今年の年賀はがきの販売がスタートしました。

今年の全国の当初発行枚数は、去年よりもおよそ3億7千万枚少ない10億7千万枚となっています。

絵柄は、来年の干支・ヘビをあしらったものや、来年4月に開幕する大阪万博を記念したものなどもあり、価格は、去年よりも1枚あたり12円値上げした85円からとなっています。


購入した人「毎年出しています。元気で過ごしていることを伝えてお世話になった人に送れればと」

また、今年は、相手にギフトを贈ることができる新たな年賀はがきも登場し、新年のあいさつに合わせた幅広い活用が期待されています。

山形中央郵便局 窓口営業部 花輪康徳 部長「(ギフト用は)受け取られた人がQRコードをスマホで読み取って自分の好きな商品を選ぶことができる。家族や親せきの人たちなどに贈ってもらえたらいい」

年賀はがきの引き受けは来月15日から始まり、クリスマスの25日を目安に投函すると元日に届くということです。
