山形に「秋」の訪れです。山形市で9日、待ちに待った、3年ぶりのいも煮の試食会が開かれました。みなさんにとって、秋の風物詩は何ですか?


大きな鍋で煮込まれた里芋や牛肉など、たっぷりの具材。

山形市では9日、東沢(ひがしざわ)観光協会が主催する「いも煮」の試食会が開かれました。

コロナ禍で3年ぶりの開催となった2022年。感染対策のため、参加者は例年の3分の1ほどですが、待ちに待ったイベントとあって、みなさん、とっても楽しそうです。


参加者:
「すごい、芋が大きい。山形に住んでいて良かったなぁと、幸せだなと感じる瞬間」


「(味はどうですか?)味は最高ですよ~。悪いな、食べてばっかりで。食べさせてやりたいよ」

あっという間におかわり。芋煮を食べる箸が止まりません!

参加者:
「これ、やめられなくなるよ。秋になったらこれ食べないと、1年が終わらないって感じだよ」

「芋も柔らかいし、大きい鍋で作るから、自宅で作るよりも、ずっと美味しいですよ」

そこまで美味しいと言われたら・・・

せっかくなので、取材スタッフも試食させていただきました。


報告 長谷川亮:
「大きい里芋、いただきます。2時間半煮込んでいるだけあって、芋もよく煮えて、味も染みてます」

なぜ、そんなに美味しいのか?


運営側スタッフ:
「おいしいか~!ガハハハ。いつもの懐かしい味というか。やっぱり、和気藹々として食べるというのが、おいしく感じるポイントじゃないかな」

芋煮会を楽しむ、たくさんの笑顔。会場には、山形の「秋」が広がっていました。