きのう午前、山形県真室川町の一般住宅で作業をしていた男性が2階の屋根から地面に転落し、両足首の骨などを折る大ケガをしました。
警察によりますと、きのう午前11時15分ごろ、真室川町差首鍋(さすなべ)の一般住宅で、2階の屋根の洗浄作業をしていた63歳の塗装業の男性がおよそ8メートル下の地面に転落したということです。

この家に住む70代の男性が物音に気づき119番通報しました。
転落した男性は両足首の骨などを折る全治不詳の大ケガをして病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。

警察によりますと、男性は午前8時半ごろから2人体制で住宅の屋根などで作業していましたが事故当時は1人でした。
ヘルメットや命綱は使用していなかったということです。

警察では事故の原因について詳しく調べています。