早くも新年の準備です。

山形市の郵便局でけさ、来年の年賀はがきの搬入作業が始まりました。

来年開催されるイベントの特別な絵柄もあるようです。

山形市の山形南郵便局にはけさ、お年玉付き年賀はがき64万6000枚、段ボール163箱分が運び込まれ、郵便局員たちが手作業で搬入作業を行いました。

絵柄は来年の干支の巳(へび)が描かれたものなど7種類です。

中には来年開催の大阪・関西万博を記念した絵柄もあり、この年賀はがきを買うと
1枚につき5円が運営費などとして寄付されるということです。

今年は全国で10億7000万枚発行されるということですが、若者の年賀はがき離れにより去年より2割以上少なくなっているということです。

また、今年は10月からのはがき料金の値上げで年賀はがきも去年より12円高い1枚85円になります。

担当者「手書きの温かみが一番かなと思います。手書きで一言メッセージがあるだけで受け取り方が変わってくるかなと思う。皆様、心を込めたメッセージを大切な方に伝えていただければ」

年賀はがきは来月1日から郵便局やコンビニなどで一斉に販売が開始され、12月15日に配達の受け付けを開始するということです。

一方で、新年の挨拶の選択肢を増やそうと、LINEで年賀はがきを送ることができる「スマート年賀」を3年前から取り入れているということです。