今シーズン、山形県内のさくらんぼ観光果樹園を訪れた観光客の数が昨シーズンに比べて2割ほど減少したことがわかりました。

高温などが影響したとみられています。

県によりますと、今年度、さくらんぼ観光果樹園を訪れた観光客は20万2400人で、このうち8割以上が県外からの観光客だということです。

昨年度の観光客数は24万2400人だったため、今年度は2割ほど減少したことになります。

また、コロナ禍前の2019年度の観光客数は43万1100人で、この時と比べると、今年度の観光客数は5割以上減少しています。

県は、今年度について、例年よりもさくらんぼ狩りのシーズンが早く始まり、開園期間が短かったことや、高温障害により収穫量が少なかったことなどが影響したと思われるとしています。