来月5日に始まる「山形花笠まつり」。
開催に先立ち、まつりのパレードコースを彩るイルミネーションが、きのうから灯されています。


大内希美アナウンサー「今アーチが点灯し、祭りのパレードコースが一気に明るく華やかになりました。このアーチを見ると今年も山形の夏が来たなと、ワクワクが止まりません」

夜の街に広がる華やかな明かり。
山形市の文翔館前にある高さ8メートル、幅10メートルのアーチには、およそ6万7000個のLED電球が付けられています。

中央には花笠の踊り手が、左右にはサクランボやブドウなど県の特産品が装飾されています。

もちろん裏側にも・・・。

大内希美アナウンサー「2人の踊り手の間には、芋煮、紅花など県ゆかりのものが描かれているんです」
訪れた人に一目で山形を感じてもらえるようなデザインとなっています。


点灯初日となったきのうは、点灯式が開かれ、花笠太鼓保存会による演奏が披露されるなど、まつりのムードを一層盛り上げていました。


山形県花笠協議会 矢野秀弥 会長「ぜひ今年も大勢のお客さんを迎えて、盛大に華やかに花笠まつりを開催したい」

花笠まつりは来月5日から3日間行われ、およそ140団体、1万人の踊り手たちが観客を魅了します。

イルミネーションは、まつり中はもちろん、終わった後も点灯していて、まつりと街のムードを盛り上げていきます。








