さらにこうやって防いでます!

そして今回、菅野さんが詐欺被害を防ぐことを助けたのが、警察が県内のコンビニに配布しているアンケート用紙です。


このアンケート用紙は、設問に照らし合わせることで、店に訪れた客が犯人に騙されているかどうかを、見分けることができるものです。


県警ではこうした対策などを行っていますが、県内で今年5月末までに発生した特殊詐欺の被害件数は32件。

去年の同期比でおよそ1.7倍になっていて、被害は拡大傾向にあります。

しかし、被害金額は減っています。

コンビニが詐欺被害を防ぐ砦としての働きを強める中、警察は改めて県民に注意を呼び掛けています。

南陽警察署長「相手の身元が分からない、例えばSNSの相手とか、パソコンに突然出てきた表示、お金を要求されたらそれに従うことなく警察や家族など誰かに相談していただきたい」