きのう、東根市の若木山で山道沿いの桜の木5本が根本から倒れているのが見つかりました。

人が倒したとみられ、市はきのう夕方、警察に被害届を提出しました。

東根市によりますと、きのう午前6時ころ、若木山の山道で桜の木が倒れているのを散歩中の市民が見つけ、市に連絡しました。


市などが確認したところ、倒れていたのは山道沿いにある比較的若い桜の木で、離れた間隔で5本倒れていました。


周りの木に被害はなく、自然現象で倒れたとは考えにくい状況であることから、人によって倒されたとみられています。


倒されたのはおとといからきのうの朝までの間とみられるということです。


これを受け市では、警察と現場を確認し、きのう夕方、被害届を提出しました。


桜の木の被害との関連はわからないものの、若木山のふもとにある公園では、2週間ほど前に数本のドウタンの木の枝が折られているのが確認されていて、こちらも人の手によるものとみられるということです。