4人の命を奪った火災は、夜の時間帯に起きました。
こうした火災でも逃げ遅れないためには何が大切なのか。
火災予防に取り組む現役消防士に聞きました。
火災予防のONELOVE 渡邉航生さん「なかなか夜寝ているときに、火と煙は音が全くしないので、やっぱり気づかないうちに火がまわるっていう状況を人間が気づくトレーニングはできない。」

こう話すのは、渡邉航生さん。
現役の消防士として働く傍ら、小学校などで防災教室を開き、火災予防を教えています。

火災予防のONELOVE 渡邉航生さん「(火災を)ゼロにしようとするのはどうしても難しいのではないか。だったら火災ゼロというより、起きてしまっても早く気付く仕組みを作っておくしかない。」

だからこそ必要なのは、「日ごろからの準備」だといいます。







