庄内三大祭りのひとつ、「酒田まつり」の本祭りがきょう行われ、威勢のいい掛け声とともに街が熱気に包まれました。

酒田まつりは山形県酒田市内の上下両日枝神社の例大祭として、400年を超える歴史があります。
きょうは、本祭りが行われ、22の団体の山車が街を練り歩き、威勢のいい掛け声が響き渡っていました。
みこしを担いだ人「酒田大火を機に復興を目指して酒田祭りが開催されています。防火の心をぜひつないでいきたいという思いで参加している。」

みこしを担いだ人「初めてです。楽しかったです。」

こちらは子どもを獅子の口の中に入れて噛むフリをする「獅子パックン」。獅子に噛まれた子は健康になるという言い伝えがあります。

「みんなに愛されるというかどこに行っても元気な子に育ってほしい」

「泣くかと思ったら全然泣かなかったので、たくましい子に育ってほしいです。」

山車行列の後は、酒田の歴史をテーマにした山車が市内を練り歩く酒田時代行列が行われるなど、雨の中でも会場では観客たちの熱気があふれていました。
