山形県庄内地方初の中高一貫校、県立致道館(ちどうかん)中学校・高等学校の開校式が、きょう開かれ、新たな歴史をスタートさせました。



きょう開校式が行われた鶴岡市の県立致道館中学校・高等学校は、鶴岡南高校と鶴岡北高校が統合し設立された中高一貫校です。県立の中高一貫校は県内では2例目、庄内では初めてとなります。



きょうは入学式に先立ち開校式が行われ、高校2年生と3年生の生徒が出席しました。

県立致道館中学校・高等学校 遠田達浩 校長「これからの時代を主体的に生きる力を身につけた生徒育成に向けて、県民や地域の皆様の期待に応えることができるよう、教職員一同、生徒と共に致道館の新しい未来に向けて一歩ずつ突き進んでまいります」



また、校歌も新たに作られたものです。



致道館高校 齋藤遼平 生徒会長「人数も多いので、一人ひとりが自分の才能を伸ばしたり、一人ひとり仲良くみんなが協調性のある団体になってほしい」



きょう午後には中学1年生と高校1年生の新入生も参加し入学式が行われます。