おととしの大みそかに山形県鶴岡市で発生した土砂災害。市による崩落した土砂とがれきの撤去が3月末で完了し、市道の交通規制が解除されました。

おととし12月31日に鶴岡市西目で起きた土砂崩れでは、30棟以上の建物が倒壊し、巻き込まれた高齢の夫婦が命を落としています。
市は3月末に市道の土砂やがれきなどを撤去し路肩の補修が完了したとして、交通規制を解除しました。

鶴岡市 皆川治 市長「市道の復旧も出来たということで、住民の皆さまもより安全に日常を生活を取り戻して生活できるようになったのではないか。引き続き県の工事が進むように必要な協力をしていきたい」

市では今年度、損傷した市道の排水路の復旧などを行っていくということです。

復旧工事はほかにも、県が地滑り対策工事や地下水の排水工事を進めていて、今年度の完了を目指しています。








