市役所の年金課を名乗る男から「法律が変わり返金があることが分かった」などと言われ、男の指示に従ってATMを操作したところ、他人の口座に送金していたとして、80代の男性が約50万円を騙し取られる被害に遭いました。

被害に遭ったのは富山県富山市に在住の80代の男性です。

ことし12月の夕方、市役所の年金課の“エガワ”を名乗る男から男性の自宅に電話があり、「法律が変わり、4万円の返金があることが分かった」「年末のため急いで手続きをする必要がある」「郵便局から連絡がある」などと言われました。

その1時間後、郵便局の職員を名乗る男から電話があり、手続きのために富山市内のコンビニに移動するように指示され、男性は指定された場所に行き、男に言われた「050」から始まる電話番号に電話をかけ、男の指示に従ってATMを操作しました。

操作後、男性はコンビニの店員から通報を受けて臨場した警察官に事情を説明する中で、他人の口座に送金していたことが分かったといいます。

被害額は48万9275円にのぼります。

警察は
▼官公庁や金融機関などの職員を名乗り「あなたに還付金がある」「ATMで手続きができる」などと言い、携帯電話で話しながらATMで手続きをさせるのは特殊詐欺の手口
として注意を呼びかけています。