SNSで「秘蔵限定版の“陶器”の購入機会がある、5個で1000万円以上のオークションにかけることができる」などと紹介され、379万円がだまし取られる被害が発生しました。
被害にあったのは、富山県富山市に住む50代の男性です。
ことし10月中旬ごろ、男性はSNSで“桃澤”と名乗る女性からフォローされたことをきっかけに、LINEで連絡を取るようになり、桃澤が副業で陶器売買を行っていて、世界的に高値で取引されているなどの説明を受け、購入を勧められました。
男性は桃澤から「今回、秘蔵限定版の購入機会があり、とても貴重だ」などのメッセージを送られ、購入先として“絢”と名乗る女性のLINEアカウントを紹介されて、陶器1個の購入を希望し、指定された口座に29万円を振り込みました。
さらに、桃澤から「絢の友人が50個予約したが、資金繰りがつかずに30個分のお金しか送金できなかった」「私とあなたで10個ずつ買うのはどうか」「5個で1000万円以上のオークションにかけることができる」などのメッセージが送信され、男性は4個の購入を申し込み、指定された口座に116万円を振り込んだ。
そして、桃澤から“翔”と名乗る男性のLINEアカウントを紹介され、翔から「取引が成功すれば買い手はあなたに1300万円を送金する」「あわせて10%のコミッションと税金を徴収してから取引を行う」「スムーズにオークションを行うには8%の保証金が必要」と言われ、指定された口座に234万円を振り込みました。
しかし、オークションが一向に開かれず、陶器も5個購入したにも関わらず、1個しか郵送されないことを不審に思った男性が警察に被害届を提出し、被害が明らかになりました。
男性がだまし取られた金額は計379万円にのぼります。
警察は
▼うまい儲け話には乗らない、SNSやマッチングアプリなどを通じて知り合った人から「貴重な取引がある」などと称し、現金を振り込ませる手口の詐欺があるので、SNSなどでやり取りしている相手の話を容易に信じない。見ず知らずの個人名義や実態が判然としない法人名義の口座に入金しない。
▼SNS上で、お金を請求されたら、一人で悩まずに警察や家族に相談してほしい
としています。







