収穫したてのブドウでつくるワインの新酒「ヌーヴォー」の季節がやってきました。富山市内のぶどう園では、雨不足や猛暑の影響があったものの仕上がりは上々のようです。

富山市婦中町のやまふじぶどう園に併設されたワイナリーでは、22日朝から赤ワインの新酒「ヌーヴォー」の瓶詰め作業が始まりました。

ワインには、「マスカットベーリーA」という品種のブドウを使用。

ことしは雨不足や猛暑の影響などから栽培管理に苦労したといいますが、甘く、うま味が凝縮されたブドウに仕上がり、ワインも上々の出来だということです。

嘉藤奈緒子アナウンサー「新鮮なブドウがギュッと凝縮されたいい香り!ほどよい酸味で優しい甘み。口当たりも軽やかで飲みやすいです」

ホーライサンワイナリー 山藤智子社長「秋の食材、富山の食材を引き立てる最高な味わいなので、気軽にご家族、仲間、友人たちと楽しんでいただきたいと思います」

新酒は、11月1日から、やまふじぶどう園のほか県内の百貨店や酒販店などで販売されるということです。