日本屈指の美術品を所蔵する出光美術館の名品展が26日から富山市の秋水美術館で始まりました。

会場には出光美術館の一万点を超えるコレクションから厳選された国指定重要文化財の佐竹本三十六歌仙の「柿本人麻呂」や秋水美術館が所蔵する「源重之」が展示されています。

また、佐竹本が茶席の掛物として格式高く扱われたことにちなんで中国の南宋時代や江戸時代につくられた茶の湯なども展示されています。

出光美術館名品展は11月30日まで秋水美術館で開催されています。