25日、自民党富山市連は、現在、空席となっている第一選挙区支部長の選考委員会を設置することを決めました。
富山市で開かれた自民党富山市連の総務会では、田畑裕明衆議院議員の不適切な党員登録問題を受け、現在、空席となっている衆議院富山1区の支部長を決める選考委員会を設置することが承認されました。

藤井大輔支部長によりますと、選考委員会は、県連1人、市連5人、民間の女性や青年層といった議員以外3人の、あわせて9人で構成し、面接や公募といった選考方法を決めることにしています。

田畑議員は選考の対象から除外する方針で、出席者からは「保守分裂は避けられないのではないか」といった意見があがったということです。

Q)公募とした場合、田畑議員が名乗りを上げる可能性もあるが・・・
自民党富山市連・藤井大輔支部長:「そういうシミュレーションは私の現段階ではしておりません」

選考委員会の設置は来月上旬の予定です。
