富山県氷見市で開催されていた「春の全国中学生ハンドボール選手権」で29日、地元の西條中学校男子が優勝し、大会連覇を果たしました。
29日最終日の男子決勝戦は、富山県代表・氷見西條と群馬県のGHRが対戦。西條が先制しますが、その後はGHRに逆転を許し、12対13の1点ビハインドで前半が終了。後半に入っても、一進一退の緊迫した攻防が続きます。

24対24の同点で迎えた試合終了間際。背番号9番の山本士が劇的な決勝点。西條が春中連覇を達成しました。

西條男子 最多得点を決めた平野哲紳選手:
「(優勝の瞬間は)鳥肌が全身に立ちました。県外よりもたくさん応援に来ているので、応援の人たちもたくさんいて、思い出に残る」