3位決定戦は劇的な幕切れ
一方、東北大会の残り一枠をかけた3位決定戦は、学法石川と東日本国際大昌平が激突。
試合は1点を争う緊迫した展開となります。1点を追う昌平は7回。1アウト3塁1塁の場面で9番・桑名!スクイズで同点に追いつき、試合を振り出しに戻します。
その後、3対3の同点で迎えた9回ウラ。最終回にドラマが待っていました。学法石川は、2アウトから連打で2塁1塁にランナーを置き、3番の岸波!「狙っていたカーブを捉えられた」という岸波のサヨナラタイムリーで学法石川が9回サヨナラ勝ち。東北大会への切符を手にしました。

学法石川・岸波璃空選手「とりあえず東北大会出場を決められて嬉しいです。3位は聖光に負けて悔しい思いはあるので、東北大会でリベンジをしてセンバツ出場を決められるように頑張りたいと思います」
学法石川・佐々木順一朗監督「2アウトからよく打ってくれたなと思います。東北大会までの間に、このままいったのでは話にならないと思うのでもう一段階、違うセッティングをしながらいきたいなと思います」
来年春のセンバツにつながる秋の東北大会は、10月6日に組合せ抽選会が行われ、16日から秋田で開催されます。福島県勢からは、県大会上位3校の聖光学院・光南・学法石川の3校が出場します。
