2年連続で夏の甲子園に出場した福島県の聖光学院は、春のセンバツ出場に向け新チームが始動しています。スローガンは「捨て身」。チームを支えるキャプテンと、甲子園で活躍した福島市出身のエースにスポットをあてます。
8月13日、新チーム始動。スタートは、この一年、キャプテンとしてチームを引っ張ってきた高中一樹選手の激励から始まりました。

高中前主将「最後一番自信になるのは周りにいる仲間やチーム力だと、この1年間やっていて、一番感じたところ。最後はどれだけ魂を込めて野球ができるかだと思うから、そこだけは間違わずに、瞬間瞬間を大切に頑張ってください」
魂の込もった野球。聖光学院がずっと大切にしてきた姿勢です。
横山博英コーチ「ここは発表会なんだよ!普段の練習でやっていないからそういう風にしかならないわけだよ」
グラウンドには、これまでチームを育ててきた横山博英コーチの厳しいゲキが響きます。

横山コーチ「キャッチボールとかをちゃんとやれているかどうかなんだよ、そういうのが一番大事なところで出るんだよ。そういう部分のこだわりがなかったらダメだよ」