福島県本宮市では、お盆を前にして、早くも早場米の収穫が行われました。
伊藤大貴記者「青空が広がる本宮市です。まだ8月上旬なんですが、こちらの田んぼでは早くも稲刈りが行われています。」
本宮市の農業法人「御稲(みいね)プライマル」の水田では6日、超早場米「まゆみ姫」の収穫作業が行われました。「まゆみ姫」は、早場米の「五百川(ごひゃくがわ)」から突然変異して生まれたもので、東北で最も早く収穫できるといわれています。
収穫は、本宮市の交流プロジェクトとして行われ、市のイメージキャラクター「まゆみちゃん」と同じ名前をもつ、県内外の「まゆみさん」10人ほどが集まり、手作業で稲刈りを体験しました。
東京から参加した人「(稲刈りは)初体験だけど楽しかった。だんだんとコツを掴んできて、面白さが倍増だった」
収穫したコメは、8月11日から福島市の県観光物産館などで販売される予定です。