国土交通省が去年、全国の一級河川で行った水質調査で、福島市を流れる「荒川」が「水質が最も良好な河川」に選ばれ、13年連続の日本一に輝きました。

国土交通省は、1958年から全国の一級河川を対象に水質調査を行っています。6日、去年1年間に行われた水質調査の結果が発表され、福島市の「荒川」が、13年連続で「水質が最も良好な河川」に選ばれました。

選ばれたのは、全国159河川のうち15の河川で、荒川は17年連続で選ばれている熊本県の川辺川に次いで2番目に長い記録です。

福島市の木幡市長は「地域の皆さんの水質改善の取り組みの賜物です。今後、まちづくりに活用していきたい」と話しています。