8日にリニューアルした「ラトブ」。その歴史を振り返ります。

今から16年前、2007年に当時の駅ビル「ヤンヤン」から新たなランドマークとしてオープンした商業施設「ラトブ」。

ヤンヤン

老舗デパート「大黒屋」など、商業施設の撤退が相次いでいたJRいわき駅前に人を呼び戻したいと、再開発組合によって完成しました。

2007年にオープンしたラトブ

オープン当時、街の人は・・・。

当時の買い物客「すごく楽しみにしてきました」

地上8階、地下2階建て。スーパーや衣料品店、図書館や市民スペースなど幅広いジャンルのお店が入り、にぎわいを見せました。現在はおよそ50店舗があり、駅前のシンボルとして愛されています。

一方で、来場者数は2014年をピークに右肩下がり。オープンした年の400万人に比べ、去年は270万人と、集客が課題となっていました。