震災や介護問題をテーマに、福島県いわき市を舞台にした映画が完成し、演じた俳優たちがいわき市長を訪ねました。
映画「こわれること いきること」は、震災で家族を失った主人公が、介護施設での出会いを通じて成長していく姿が描かれるヒューマンドラマで、いわき市が舞台となっています。
21日、主演を務める俳優の吉田伶香さんや藤田朋子さんたちが、いわき市役所を訪れ、内田市長と面会しました。
吉田さんは「作品を通して当たり前の生活がいかに大切かを改めて感じました」と話しました。また、母親が喜多方市出身の藤田さんも思いを語りました。
藤田朋子さん「特に福島の方の心には何か響くものがあると思うので、ぜひ劇場まで足を運んでいただけると大変うれしいです」
映画「こわれること いきること」は5月19日から、いわき市の「まちポレいわき」で先行公開されます。










