炭鉱としての歴史がある福島県いわき市で、21日、高校生が炭鉱の歴史をテーマにした壁画の制作を行っています。

壁画の制作は、炭鉱の歴史を次の世代につなげていこうと「内郷まちづくり市民会議」が開いたもので、いわき総合高校・美術部の生徒40人が参加しました。

制作が行われたいわき市内郷白水町の「みろく沢」は、1855年に片寄平蔵が石炭を発見した「常磐炭田」発祥の地です。生徒たちは、炭鉱の歴史を資料館で学び、壁画のデザインを自ら考えてきました。

いわき総合高校美術部部長・鈴木桃加さん「昔の人はどういう感じの生活をしていたり、どういうことをしていたのかなというのが分かって、すごくおもしろい経験をさせてもらったと思う」

生徒たちは、協力しながら資料館の壁にていねいに色を塗っていました。

部長・鈴木桃加さん「期待に応えられるように、みんながすごいなと思って炭鉱を魅力的に、みんなが興味を持ってもらえるような絵を描けたらいいなと思っている」

みろく沢炭鉱資料館・渡邉秀峰さん「炭鉱の歴史のことも一緒に学んだことを思い出しながら、自分たちの子どもや隣近所のお友達にも伝えていければ最高だなと思います」

いわき総合高校では、制作を通してふるさとの良さを再発見するきっかけになってほしいとしています。