1月10日は「110番の日」です。
110番通報の適正利用を呼びかけようと、世界一のダンサーが福島県警察本部の一日通信指令室長を務めました。
県警察本部の一日通信指令室長に任命されたのは、福島東稜高校3年の一条未悠(いちじょう・みゆ)さんです。
一条さんは去年7月、アメリカで最も歴史のあるダンスコンテストで、日本人初となる優勝を果たしました。
井上和樹アナウンサー「一日室長の一条さんが訪れているのは通信指令室です。こちらでは、県内でかけられた全ての110番通報を受理しています。」
一条さんの最初の仕事は「110番通報の受理」です。
一条未悠さん「はい110番、警察です。事件ですか?事故ですか?」
県警察本部によりますと、去年1年間で、県内でかけられた110番はおよそ11万件で、そのうちおよそ3割にあたる3万1千件あまりがいたずらや間違い電話などの無効なものでした。
このほか、要望や相談など、緊急性のないものは1万3千件あまりでした。
一日通信指令室長・一条未悠さん「困りごとや事件・事故、様々なことを正しい形で110番に電話をかけてほしい」










