年末恒例の餅つきが福島県郡山市の神社で行われ、直径およそ90センチの大鏡餅が奉納されました。
郡山市の安積国造(あさかくにつこ)神社では、新年の五穀豊穣と家内安全を祈って、毎年、大鏡餅を奉納しています。境内には、氏子およそ50人が集まり、午前6時から150キロのもち米をつき始めました。
夜が明けると、近所の子どもたちも集まり、千本杵を使って元気よく餅をついていきます。
子ども「楽しかったです。こうやるのが楽しかった」
完成した大鏡餅は、直径がおよそ90センチ、高さは70センチほどで、神社の拝殿に奉納されました。
安積国造神社 安藤智重宮司「平和であるということが一番大事なことですのでその願いを込めてみなさんおもちをついたのではないかと思います」
鏡開きは来年1月11日に行われ、大鏡餅は、地元の幼稚園の子どもたちに振る舞われるということです。










