福島県会津若松市で、皇室に献上する「会津みしらず柿」の箱詰め作業が行われました。

色鮮やかでつやのある、会津みしらず柿。今年も皇室に献上されることになり、19日、会津若松市で箱詰め作業が行われました。1928年に、会津藩主・松平容保公の孫の勢津子さまが秩父宮さまと結婚されたのを祝って献上したのが始まりで、毎年皇室に献上されています。
今年の会津みしらず柿は、10月上旬からの寒暖差の影響で、例年よりも色つやがよく甘い実が実ったということです。
北御山生柿生産出荷組合・渡部政美組合長「1年丹精込めて、冬の寒い時期の剪定から始まって、丹精込めて栽培してきたものですので、とろっとした、とろけるような甘味がみしらずの特徴だと思いますので、十分に味わっていただければと思います」
一つ一つ丁寧に磨いた会津みしらず柿は、20日、皇室に届けられるということです。











