福島県内で企業を経営している在日華僑の人たちで作る「福島中華総商会」が、12日、記念の大会を開きました。

「福島中華総商会」は、県内で企業を経営している在日華僑の人たちを中心に、日中の文化交流や友好事業を推進しようと、2024年6月に設立されました。

12日に福島市で開かれた記念大会には、在日華僑の経営者や、交流がある日本企業の代表など約150人が集まりました。大会では、海外からの参加者による施設の企業見学をはじめ、日中両国の企業による製品紹介、講演会などが行われ、交流を深めていました。

福島中華総商会の栗村竜一朗会長は「さらなるグローバル化が不可欠な時代。今後も継続して日本と中国の懸け橋となり、地域経済発展に寄与したい」と話していました。