JAバンクを装ったフィッシング詐欺が県内で相次いでいるのを受け、被害防止に向けた啓発活動が、福島市で行われました。
この啓発活動は、JAバンクを装った偽のメールを通じて個人情報を抜き取るフィッシング詐欺が県内で増加していることを受けて、JAバンク福島と県警が行ったものです。7日朝、JR福島駅前では、関係者およそ10人が、公式サイトやアプリの利用を呼びかけたチラシを配り、注意を促しました。
JAバンク福島・遠藤直人副支店長「JAバンクは本人確認を電子メールで行うことはありませんので、暗証番号・ID・パスワードを絶対に入力しないと思っていただければと思います」
県警によりますと、今年に入ってから県内で確認されたフィッシング詐欺の被害額は、およそ5800万円にのぼっていて、その大半がJAバンクをかたるものだったということです。











