福島県の本宮市は28日、高松義行市長と渡辺正博副市長について、新型コロナウイルスの検査で陽性が確認されたと発表しました。

市によりますと、高松市長は26日に東京で開かれた観光物産展に出席。翌27日に念のため抗原検査を行ったところ陽性だったため、医療機関でPCR検査を行ったところ、陽性が確認されたということです。

高松市長は27日にはのどの違和感があったものの、28日は無症状となり、12月3日までは自宅待機をして電話などで公務にあたるということです。

また、渡辺副市長も28日に抗原検査で陽性が確認され、現在自宅待機中だということです。

市職員に濃厚接触者はおらず、市では施設の消毒を行い通常業務を行っています。