今年の夏は記録的な猛暑となっていて、熱中症で救急搬送された人の数も増えています。福島県内で今年8月末までに熱中症で救急搬送された人の数は1562人で、去年1年間と比べても、8月時点ですでに250人上回っています。いまだに暑い日が続いているので、この数はさらに増える見込みです。

年代別に見てみると、8月の1か月間に救急搬送された人で最も多かったのは、75才以上で191人と約4割を占め、65才以上の高齢者の割合は、全体の半数以上を占めています。